軸がぶれないってのは大切なこと。

ありがたいことに、あるブランドに30年以上も携わっていた人の話を訊く機会があった。そういう人が服作りに対して言うことは決まってこうだ。

「生地の質と仕立てが良く、いつまでも着られる普遍的なモノを作ること。」

服に対して情熱を持って生きてきた人が言うことはこれまで聞いてきたそれとはまるで深みが違った。
そういうものを作ろうとすると、高い技術を持った工場に素晴らしい素材を渡すことになるから結果的に高くなってしまう。でも人々が買えない/着れないのでは意味がない。値段がある程度高くなってしまうのは仕方がないことだけれど、だからってそれを”モード”とか”ラグジュアリー”と呼ぶのはどうかと思う。ストリートとかそんなことは気にしないし、知ったこっちゃない。と。
こんな時代だからこそ、周りを気にせずに信念を貫け!的な言葉に感銘を受けた。

"Never sell your soul to the devil."

これはその人が言った言葉で1番印象深かった言葉。

 

そうありたいもんだ。

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そんな話しを聞いたら何故だか感傷的になったので帰りに撮った。
そのおかげで心も洗われたのか、車のライトがすごく綺麗に見えた。

 

ではまた

 

ゆらりと落ちる色鮮やかなシルク

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昨日もシルク。
ベタッとせずサラっと、軽くて宙に浮いてる感じの立体感。コットンが"伸びた"感じではなく、シルクやリネンが"落ちた"感じが春の光や雰囲気には断然相性が良くていいんだろうとかって思った。そんな春に着るシルクは、とくにニットなら今ならせっかくだからこんな鮮やかな色のモノを。そんな気分。 

 

前回からなんでこんな文調なのかは自分でもわからん。ま、それも気分ってことで。

ではまた。

風にはためくシルクのコート

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いい季節だ。シルク生地が風にはためく、そんな季節が来た。だからこんな着丈が長いコートを着るという楽しみが増える。生地が風にドレープを描きながら舞いスッと落ちる様子は何故だか目を奪うし、優雅さを含んでいてどこか余裕すら感じさせる。そんなことを連想させるような生地が、とくにシルクがいつからか好きになった。

シルクとキュプラ混紡生地を使った"tim."のフーデッドコートが最近の超お気に入り。フード深めに被ったらジェダイになれそうなデザインだけど、生地がそう見せるのかコンセプトにもあるようなノーブルな雰囲気が漂っていてかなりタイプ。

ここのはいつも洒落てるなぁって思わせてくれるものがある。だから好き。

 

 

ではまた。